游戏名称:セメラレ ~妹で感じるなんて、お兄ちゃんは変態なんだね~
制作公司:アパタイト
发售日期:2013-09-20
游戏类型:变态兄妹的故事 . 妹作 . 抜作
游戏介绍:「お兄ちゃん―― 正座」
ガチリ――と教室の引き戸に鍵を掛けながら、ひと言。ああクソ…… また、沙織の “悪癖” が始まるよ……。
さかのぼること、数分前。
(あのオッサン……なんてことしやがるんだ……!) 俺の視線の先には中年教師に頭を撫でられる妹・沙織の姿があった。
「あ、あはは……先生、恥ずかしいです……」 その微笑みを見ていると、ドクドクと心臓が高鳴っていく。
いつの間にか握りしめていた両手には汗が滲み、喉はカラカラ。 無意識に足を止めて、その可愛らしい笑顔に見入ってしまう。
そう、俺は実の妹である沙織に―― 恐怖していた。沙織と、目が、合った。
「鈴代先生、お待たせしました」 さも最初から俺に呼び出されていたかのように、沙織がこちらに近づいてくる。
「お時間もありませんし、早めに済ませてしまいましょう?」 「あ、ああ……そ、そうだな……」
俺が頷いたのを確認すると、沙織はそれ以上一瞥することもなく歩き出す。
「……ふふ。鈴代先生ったら。 早くしてください」 ゆっくりと振り返った沙織が、朗らかな微笑みを向けてくる。
その笑みに、ゾクッとした寒気を覚えた。これ以上機嫌を損ねないほうが良いと考えた俺は、観念して沙織の後について行くのだった。
そして、今に至る。 言われるがまま、その場に正座しようとして――
「――下、脱ぎ忘れてるけど?」 そんな風に、沙織に止められてしまう。
昼休みだから廊下を人が通る可能性を示唆しても、沙織はまるで気にしようともしない。
顎だけをクイッと動かして “脱げ” と促してくる。 ……ダメだ、俺が思っている以上に機嫌が悪いのかもしれない。
「ほら、見ていてあげるから早く脱いで」クスクスと笑いながら、こちらを見つめてくる沙織。
その愉快そうな視線を受けながら、俺はズボンを脱ぐしかなかった。
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